≪紀行文≫ |
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〜〜〜紅葉の名所・霊山、奇岩と紅葉のコントラストの素晴らしさ、奇岩の上から絶景眺める〜〜〜 |
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約2500万年前の火山活動で生まれた霊山。霊山の山全体は火山角礫岩、安山岩から成っており、奇岩が散在しているのが特徴となっている。霊山は、国の史跡、名勝に指定されており、山中にはハイキングコースが整備され、奇岩を眺めながら楽しむことができる。特に、10月下旬から11月上旬にかけての紅葉の霊山は見ごたえがある。
紅葉の名所として知られている霊山。今回は最高の快晴のなか、奇岩と紅葉のコントラストの素晴らしさや、奇岩の上から眺める霊山は景色が素晴らしく、変化に富んだ登山道と奇岩に登ってと、紅葉の霊山はスリルと変化に富んで、歩き応え、見応えがあった。晩秋の霊山を堪能して頂いたようだ。
新潟駅から10名を乗せた小型バスは新潟駅6時5分出発、高速の磐越道に乗り、途中安田ICで3名を乗せ合計13名。磐越道の西会津まではは霧に包まれていたが、時々見える紅葉が綺麗。会津若松を過ぎるころから快晴になった。
東北道の桑折JCTから東北中央自動車道に入り、霊山飯舘IC下り霊山登山口駐車場へ9時12分到着。降りる霊山飯舘ICまで高速がつながっているので、計画より50分も早く到着した。
駐車場は広く、綺麗なトイレも完備しているが、今日は満車で登ってきている途中から道路の脇に車が駐車していた。今日から霊山紅葉まつりでふるさと物産展が開かれていた。
駐車場から霊山の全体が見え、青空で紅葉が映えている。
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ルート図(クリックで拡大) |
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高低と距離図(クリックで拡大) |
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駐車場から登山開始 |
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駐車場から紅葉で映えている霊山全景 |
登山口、右にふるさと物産展 |
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宝寿台」到着、右のはしごで登る |
山から突き出ている奇岩「宝寿台」で最初の紅葉と絶景を見る、奥蔵王連峰 |
「見下し岩」の先から国司沢まではアップダウンのない道となりゆったりと歩く |
霊山庵跡までの200m程は舗装された緩やかな広い道を登ると案内図がある。ここから5分程登ると「ふくしまの遊歩道50選」 に選ばれた「霊山ハイキングコース」の看板があり、ここから少し斜度が急になる。
最初に現れる名前の付いた岩の「鍛冶小屋岩」はいつも休憩場所であるが、今日はC上、Bの参加者でしたのでそのままスルー、霊山の岩は玄武岩質の火山角礫岩によって構成されており、自然の風化・侵食作用による個性的で見事な奇岩が連続し、主たる岩には名前が付けられている。
鍛冶小屋岩からおよそ5分、「宝寿台」に到着。2つのハシゴがあり大きな岩の上の「宝寿台」に全員登る。そこから見下ろすと霊山こどもの村や遠くには蔵王連峰が見渡せる。今回のコースではここが最初に下界を見下ろす場所となる。 |
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天狗の相撲場入口 |
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天狗の相撲場から奇岩と紅葉のコントラストが素晴らしい、絶景! |
6〜7程しか乗れない狭い天狗の相撲場 |
「宝寿台」からおよそ3分で「見下し岩」、ここから北へ50m程行った所が分岐(日暮岩入口) となっている。
「見下し岩」は「宝寿台」から近いこともあり上がるのはカット。登山口から「鍛冶小屋岩」までのキツさはなくなりこのあたりから登りやすくなっている。
国司沢の案内板のある場所から「天狗の相撲場」の下部は南西側に延びる国司沢が見事な奇岩と紅葉で、この場所からの写真が霊山の紹介の場所で絶景の奇岩と紅葉である。ここで撮影タイムを取る。
「天狗の相撲場」へ到着し、 相撲場という平らな岩が谷に突き出ている場所をハシゴで渡るが、そこまでの道も足場が悪く道も狭いのと、「天狗の相撲場」も6〜7人ほどしか上がれないので、1班ずつ分けて上がる。 |
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途中の紅葉 |
護摩壇入口 |
親不知・子不知の看板 |
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親不知・子不知からの絶景、そして狭い岩の通路と絶壁がスリル満点 |
見晴らしの良い護摩壇到着 |
その後、5分ほどで「護摩壇入口」」に到着し、最初の「親不知・子不知」は人一人が通れるほどの狭い岩の通路と絶壁がスリル満点。親不知・子不知を抜けた後の「護摩壇」は目の前に福島盆地、吾妻・安達太良連峰などの大自然のパノラマが広がり、あまりの絶景で皆さん感嘆の声。 |
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護摩壇を過ぎ、スリルある道 |
国司後を過ぎ昼食場所の霊山城跡へ |
霊山城跡到着、日が当る広場で楽しい昼食 |
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霊山城跡から出発 |
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集合写真 |
東物見岩(最高峰) (825m)到着 |
「国司館跡」を少し登ったところに「霊山城跡」があり、石碑が建立されている。ここにはトイレもあり、この広場で昼食をとる。
集合写真を撮り、「霊山城跡」を東に向かって約10分、霊山で最も高い「東物見岩」に到着(標高825m)、ここからは360度全方位が見渡せ、太平洋を見ることが出来た。 |
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「蟻の戸渡り」到着 |
「蟻の戸渡り」は幅の狭い岩が並んでいる |
途中で下界の紅葉と太平洋が見えるかな |
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「蟻の戸渡り」からの絶景 |
道の左側に突然突き抜けたような「弘法突貫岩」 |
弁天岩から観る見事といえる錦霞渓 |
「蟻の戸渡り」は東物見岩から約10分で到着、幅の狭い岩が並んでいるのが特徴でここから「猿跳岩」まで歩く。
「蟻の戸渡り」東物見岩から約15分で「五百羅漢岩」到着。ここもとにかく大きな岩で、登るのにすこし苦労するが、登ってからの眺めは格別で、霊山の紅葉が見渡せる最高の場所といえるが、危険なのでスルーする。
「弘法の突貫岩」は五百羅漢岩から約1分。道の左側に突然突き抜けたような岩が現れる。
過去の山行では、最後の岩となる「日暮岩」へ直行でしたが、今回は足がそろっており、時間も早かったので、初めて左に折れて弁天岩に行き、山の斜面に映える紅葉と奇岩のコントラストの素晴らしさ、見事といえる錦霞渓という名前の通り錦の紅葉が見れる場所であり、撮影タイムとした。
そこから先に、ほら穴の中と外に祠があり、大山祇神社跡とのこと。この神社が勉強の神様ということで参拝した。 |
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大山祇神社跡 |
「日暮岩」到着 |
今回コース最後の奇岩、「日暮岩」へ登る |
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「日暮岩」から錦霞渓を眺める |
分岐に到着、後は登山口迄、足取りが軽い |
霊山登山口へ到着 |
最後の岩となる「日暮岩」に到着。ここもハシゴを使い岩に登るが、ここの眺めも「弁天岩」や「錦霞渓」などが見え最高の見晴らしといえる場所である。
13:39霊山登山口へ到着。ふるさと物産展がまだ開いているので、40分ほど時間を取り、バスに乗り14:20出発、新潟駅南口17:25に到着した。 |
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